DMCコントローラ

DMC-3

DMCコントローラの負荷特性試験では、モータの種類・性質や測定内容に応じてさまざまな測定モードをお選びいただけます。ポイント測定モードを用いれば、慣性の影響の極めて少ない安定したデータが得られます。また測定のサンプル数を多くしたい場合には、スイープ測定モードを用いて測定時間を短縮することにより、モータの発熱の影響を抑えることができます。ブレーキ電流を直接制御するモードは、トルク制御やスピード制御ではモータの挙動が安定しない場合などに有効です。

豊富な負荷特定測定モード

オートモード測定

ポイント測定

  • 指定されたポイント毎に、負荷をかけて制御が安定したらデータを取り込むことを繰り返し、測定を行います。
  • 制御が安定した後にデータを取り込むため、慣性の影響を受けません。
  • ポイント測定には次の2つのコントロール方式があります。
    • トルクコントロール方式:測定ポイントごとにモータへの負荷を制御し、データを取り込みます。
    • スピードコントロール方式:測定ポイントごとにモータの回転速度を制御し、データを取り込みます。

スイープ測定

  • 制御値を一定の速度で変化させながら100msec毎にデータを取り込みます。
  • 測定時間が短くて済むため、モータの発熱などによる影響を受けません。
  • スイープ測定には次の3つのコントロール方式があります。
    • トルクコントロール方式:モータへの負荷を変化させ、データを取り込みます。
    • スピードコントロール方式:モータの回転速度を変化させ、データを取り込みます。
    • ブレーキコントロール方式:オープンループ制御にてブレーキ量を変化させ、データを取り込みます。
      トルクコントロールやスピードコントロールでは、モータの挙動が安定しない場合などに有効です。

マニュアルモード測定

画面上に入力したトルク値または速度値で制御をおこない、電圧・電流・パワーを測定します。
マニュアルモードでの測定中に、Saveボタンを押すことにより任意のタイミングでデータをCSVファイルに保存することができます。

その他の特長

  • 入力パワー測定には、横河電機(株)製プレシジョンパワーアナライザWT1800とディジタルパワーメータWT310/WT330シリーズを選択できます。WT1800と組み合わせれば、最大6チャンネルの電圧・電流・電力を測定できます。モータの種類やご用途に応じてお選びください。
  • ATMシリーズトルクメータと組み合わせることで、角度対トルク特性(θ-T特性)の測定が可能です。
  • 豊富な出力機能
    トルクアナログ信号、回転速度パルス信号、回転速度アナログ信号、角度パルス信号を背面コネクタより出力します。
  • 接点信号による被測定モータ用電源のON/OFF機能を搭載
  • 入力パワー制限機能
    各測定ポイント(オートモード測定、マニュアルモード測定とも)でのモータの出力パワーが、トルクメータの最大入力パワーを超えた場合、ブレーキを開放し、ブレーキの破損を防ぎます。
  • 合否判定機能を搭載
    標準ソフトに合否判定機能を搭載。判定を行うトルク値(4ポイント)を設定し、電流値と回転数値について合否を判定します。判定結果は自動保存することができます。

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