LEDストロボ LS-500/コントローラ CB-LS

LS-500は、製鉄・製紙・印刷工場における表面品質検査に最適なLEDストロボ新製品です。最高発光周波数は60,000r/min、大光量の高輝度白色LEDにより広い面積を均一に照射します。本製品の特長は、お客様のライン幅に合わせて、横幅50cmのLS-500を横や縦に連結して照射面積を容易に拡張することができる点です。1台のコントローラ CB-LSに対し12台のLS-500が連結可能です。LEDのためランプ交換も不要、手間とランニングコストも削減できます。
発光周波数と閃光時間はコントローラ CB-LSを用いて任意に設定が可能ですので、検査対象物の見やすさ(=明るさや像の鮮明さ)の調整も容易です。

LEDストロボ LS-500カタログ(PDF: 1.3MB)

LS-500/CB-LSのおもな特長

  • 照射範囲の拡張が容易
  • 超高輝度白色LED使用
  • ランプ交換のコストを削減
  • 異物が混入しにくいファンレス半密閉構造
  • 1台のコントローラに最大12台の発光部が接続可能
  • 閃光時間を任意に設定
  • 外部からの発光トリガーとして電圧信号・電流信号・接点信号を使用可能
  • ラインスピードに同期した、任意の時間間隔での発光が可能(∗1)

(∗1:ラインスピードに比例したアナログ電流信号(4mA以下を0m/min、20mAを500m/minに設定)をご用意ください。入力信号によるラインスピードと、コントローラ CB-LSにて設定した発光間隔から発光周波数を算出し、発光します。)

照射範囲拡張が容易に

LS-500を横方向・縦方向に複数台並べて配置することで、簡単に照射範囲を広げることができます。

二灯横連結例 発光面
背面

照射範囲例を参考に、ご使用のライン幅に合わせてお選び下さい。

照射範囲例

ご使用例

  • 製鉄ラインでの通板目視検査
  • 印刷物の色や色ズレ・汚れのチェック、タイミングマークやトンボの位置ズレなどの検査

おもな仕様(LS-500/CB-LS)

型名 LS-500/CB-LS
発光周波数範囲 内部発振:30~60,000r/min 表示分解能:1r/min
外部同期:0~60,000r/min 表示分解能:1r/min
発光時間範囲 10~200µs(ただし発光周期の1%以内)
外部同期信号入力 電圧信号:3~5Vp、パルス幅10µs以上
電流信号:電流ONレベル10~20mA、パルス幅10µs以上
接点信号:接点ON時間10µs以上、オープンコレクタONエッジに同期
ラインスピード同期発光 ラインスピードアナログ電流信号4~20mA
(4mA以下を0m/min、20mAを500m/minに設定した信号をご用意ください。)
発光間隔設定範囲:0.02~1m
外形寸法 LS-500:499mm(W)×124mm(H)×120mm(D)
CB-LS:114mm(W)×220mm(H)×65mm(D)
重量 LS-500:4.5kg
CB-LS:1.2kg
電源 AC100~240V、50/60Hz

外観図

LS-500外観図
CB-LS外観図

取付図

LS-500取付図

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