「測定スタート」コマンドで糸を引き続けている場合

モータが回転していない可能性が高いので測定を中止し、モータの回転が正常に動作しているかご確認ください。

脱調を検出しない場合

ステッピングモータを回転させ負荷を加えた時、同期回転中の検出トルクはリップルを含んだ波形となります。しかし脱調すると検出トルクは大きく振動します。
SMC-2/SMT-2/SS-*Nはこのトルク検出波形が大きく振動したことで脱調を判断しています。この脱調検出の感度は3段階になっています。#1を選択すると最高に高い検出感度を,#2では中間の感度を,#3では低い感度を設定します。高い検出感度を設定してしまうと、ワークによっては同期回転中のリップルを脱調と判断してしまうことがあります。ワーク・状況に応じて感度を設定しなおしてください。

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