TB型の不具合・故障について

回転数表示についての不具合

回転数表示がばらついたり、実回転より低く表示されたり、表示しなくなったりする場合、TB測定部の回転検出器(円盤)にほこりがついている可能性があります。ご購入いただいた取扱店、またはお近くの弊社営業所までご相談ください。

トルク表示及び回転数表示が安定しない場合

TB測定部のシャフトと被測定モータのシャフトのカップリングにズレがないか、またはカップリングのところでスリップしていないかをご確認ください。

校正すると左右の値が異なる場合

励磁をしてから分銅を校正バーに吊るし、校正バーが平行になっているかご確認ください。

トルクメータのシャフトが回転しない場合

被測定モータの起動トルクが小さいため回転しない場合があります。
トルクメータのシャフトを手で回転させてください。
励磁がかかった状態になっていないかご確認ください。

TB測定部のシャフトを手で回すとカクカクした手応えがある場合

測定終了時の条件によって、ブレーキ部の磁気が消去されず(残留磁気)コギング状の負荷が残ってしまうことがあります。取扱説明書、または技術ガイド>TB型の使用方法についてページ内の「残留磁気の脱磁の方法」をご参照のうえ、残留磁気の消去を行ってください。

TB型の使用方法について

測定中に異音がする場合

測定部が発する異音の場合、軸受の劣化によるガタが発生している可能性があります。
ご使用年数にもよりますが、一度点検の必要がありますので、ご購入いただいた取扱店、またはお近くの弊社営業所までご相談ください。

一定負荷を与えているが負荷が安定しない場合

モータアナライザ又はTB測定部の不具合が考えられますので、ご購入いただいた取扱店、またはお近くの弊社営業所までご相談ください。

モータの無負荷回転時に負荷が加わっている場合

TB型はブレーキ部を軸受で支持しており、被測定モータを無負荷で回転させた場合でも、僅かですが軸受損失分、風損分が加わります。

トルク校正時にCW,CCWの値が大きくずれる場合

トルク検出器の故障の可能性が高いです。ご購入いただいた取扱店、またはお近くの弊社営業所までご相談ください。

電圧値や電流値を測定しない場合

次の内容をご確認ください。

  • モータや電源などは正しく接続されていますか?
  • アナライザとEVA-1もしくはWT1600・WT1800(横河電機製)は正しく接続されていますか?
  • EVA-1の場合、Driveが♯2以上になっていますか?
  • WT1600・WT1800(横河電機製)の場合、必要なエレメントが有効になっていますか?
  • 電圧、電流のレンジは正しく設定されていますか?

回転数の低いギアードモータの測定について

数百回転のギアードモータなどの測定には、測定部の回転検出器(円盤)を標準の60P/Rから600P/Rに変更することをお奨めします。回転検出の分解能を高めることで低速域の回転を検出できるようになります。

モータアナライザPC-SAA2・PC-SAA3を用いた単相モータのS-T特性測定時に、電流電圧が測定できない場合

  1. Driveが#1になっている可能性があります。RangeメニューでDriveを選び、#2を選択してください。
  2. 実測する電流電圧がRange設定値を超えている可能性があります。Rangeメニューで適切なRangeを設定してください。

ソフトを起動してもモータアナライザと通信しない場合

次の内容をご確認ください。

  • パソコンとモータアナライザは正しく接続されていますか?
  • パソコンのCOMポートは正しく設定されていますか?
  • モータアナライザは通常COMポート1に設定されています
  • 通信ポートの設定は正しくされていますか?
  • WT1600・WT1800(横河電機製)のボーレート設定値は19200bpsに設定されていますか?
  • ソフトウェアは正しくインストールされていますか?