ストロボスコープの原理

なぜ止まって見えるのか

ストロボスコープとは、普通、規則正しい間隔で強くシャープな光を点滅させる装置のことを言います。

高速で回転するもの(たとえばパソコンに組み込まれたファン)などにストロボスコープの光をあてると、動いているはずのファンが止まって見えます。

実際には高速回転しているファンが、ストロボスコープの使用によってあたかも止まっているように見えるのは、人の眼の残像効果*1によります。

また、その時ストロボスコープの発光回数とファンの回転速度とを一致させると、ファンの枚数が、実際のファンの枚数どおりに止まって見えます。*2

*1 人間の眼の網膜には約1/16秒のメモリ機能があり、これをストロボスコープは利用しています。映画館で使われている映写機もこの視覚効果を用いて動画を映しだしていると言えます。

*2 ファンの回転速度よりもストロボスコープの発光回数が高いと実際のファンの枚数よりも多く見え、また、逆にファンの回転速度よりもストロボスコープの発光回数が整数分の1低いと実際のファンの枚数が見えます。詳しくは、下記の「ストロボスコープの使用方法」をご覧ください。