コギングトルク・トルクリップル測定システム

ATM-100, ATV-100, TORQuick CT

モータの静音化や振動低減のためには、コギングトルクを測定し、低減することが求められます。
スガワラのコギングトルク・トルクリップル測定システムは、各種モータ(DC、DCブラシレス、ACサーボ、ステッピングなど)のコギングトルクを機械的なロスなく高精度に測定でき、モータ開発や、品質の管理などに大きく貢献します。

おもな特長

  • コギングトルクを機械的なロスなく測定可能
  • 1台でコギングトルク・トルクリップルを測定可能
  • トルクセンサ交換により、低コストで広いトルクレンジに対応できます

  • 高精度
  • 測定角度分解能0.01°、1回転当たりのデータ取得数は最大36,000

  • 非常に高い測定再現性
  • 短いタクトタイム
  • 測定は、最短3秒で終了します(駆動速度20r/min時)
    縦型構造で心合わせが容易なため、測定時間が短縮できます

  • 便利な解析機能
  • FFTによる山数、周波数解析も可能です
    極座標表示機能

  • 外部センサ各種の同時測定に対応
  • 電圧、電流測定にも対応
    レゾルバ、ホールセンサ出力等の測定により、制御性の向上に寄与します
    (オプションのI/Oモジュールによる)

システム構成

トルクメータATM-100とATV-100はWindowsパソコンに直結します。1 mNmから10 Nmまでの5機種のトルクセンサを、お客様ご自身で交換が可能です。
パソコンにI/Oモジュールを接続すれば、電圧・電流、温度などの外部測定データの取り込みや、測定モータの電源ON/OFFコントロールが可能です。

3種類のグラフ表示

測定したデータをXY座標グラフ、極座標グラフ、FFTグラフの3種類で表示させることが可能です。

⾼精度の測定を保証する縦型トルクセンサ

縦型のトルクセンサは軸受を使用していないため、測定誤差となる機械的ロスがありません。センサシャフトとモータシャフトの⼼合わせも容易です。

正確な測定を可能にするモータ固定治具

ATM-100用XYZステージと、ATV-100用標準モータ固定治具をご用意しています。
モータの種類・形状・トルク特性に応じた専用治具・カップリングの製作も承ります。シャフトの出ていないファンモータ、ポンプモータの測定についても、お気軽にご相談ください。

I/Oモジュールによる追加機能

パソコンにI/OモジュールをUSB接続すれば、最大8chの外部データを取り込み、角度対トルクと同時に表示することができます。単位、スケーリング、オフセットが設定可能です。電圧・電流、温度、位置センサからのモータの回転位置情報など、様々なデータを同時に表示し、モータ制御開発を支援します。

ATM-100・ATV-100の主な仕様

コギングトルクメータ ATM-100 ATV-100
定格トルク TSA-1MN: 1 mNm
TSA-10MN: 10 mNm
TSA-100MN: 100 mNm
TSA-100MN: 100 mNm
TSA-1N: 1 Nm
TSA-10N: 10 Nm
トルク精度 定格トルクの±0.5%
測定回転数 0.1~20 r/min (0.1 r/min刻みで設定可能)
角度分解能 0.01°
取得データ数と取得間隔 回転速度 [r/min]
0.1~1.5
1.6~3.0
3.1~8.0
8.1~15.0
15.1~20.0
取得データ数
36,000
18,000
7,200
3,600
1,800
取得間隔
0.01°
0.02°
0.05°
0.10°
0.20°
電源 AC90V~240V,50/60Hz
パソコンとの接続 USB(受注時オプションにてRS422選択可)
外形寸法 300 mm (W)×350mm (D)×540 mm (H)
300 mm (W)×350 mm (D)×758 mm (H) (∗1)
600 mm(W)×350 mm(D)×391 mm(H)
質量 70 kg
80 kg (∗1)
75 kg

(∗1 ⾼さ変更オプションHC-ATM-100選択時)

トルク校正について

ATM-100/ATV-100は測定軸が垂直方向のため、分銅の垂直方向の力を専用校正治具にて水平方向に変換し、校正を行ないます。専用校正治具・校正バー・分銅は別売にてご用意しています。

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